受験勉強法学 Examics

更新:LAAD[説明詳細]

■生物の勉強法

 生物は、「生物」および「生命現象」を学ぶ科目である。センター試験でのみ使用する者、私大受験のみに使用する者、国公立二次試験でも使用する者、様々である。センター試験と二次・私大試験で覚える量がかなり差があり、また二次・私大試験の中でも、大学毎に暗記量は異なってくる。

 生物を他の理科科目と比べた場合の一般的な特徴は、暗記量がかなり多く、数学が必要とされず、得点が安定しやすいことである。
 覚える量が多く暗記科目としての特徴を持つとはいえ、単に暗記しただけでは対応できない考察問題もある。この考察問題を解けるか否かが生物で高得点を取れるか否かの分水嶺となる。また、他の科目に比べて計算力も余り問われない。

 独力でも非常に取組みやすい科目といえる。暗記量がものをいうので勉強をすればする程得点は伸びていくが、それ故に、どんなに覚えても知らないことが出てくるので満点を狙うことが難しい。

 暗記量数学の知識得点の傾向独学の難易度(学校の授業すらない場合)

4必要満点も狙えるが
得点は不安定
問題集は多い。
最初の取り掛かりが難しく挫折しやすいが、
乗り切れば数学のような感覚で解ける。

8ほぼ不要高得点も安定度も
ある程度あり
問題集は多い。
最初の理論を理解ができるかが勝負で、
後は暗記がものをいう。

10 必要なし満点は難しいが
得点は安定
問題集もある程度ある。
暗記が主になるので独学しやすい。

7必要高得点も安定度も
ある程度あり
問題集が少なく、地学では無いに等しい。
ある程度勉強を進めることができれば、
入試問題の難易度的にも楽になる。
※センター試験の場合は、数学については特に必要なし。

 それでは、以下の各項目で生物の勉強方法について詳しく述べていく。
 また、受験勉強における基本的な勉強方法については勉強法コラムで詳しく述べているのでそちらを参照してもらたい。
受験勉強以前に全教科に通じる論理的思考を学びたい者は、LAAD(外部サイト[詳細説明])で学ぶことを強く奨める。

   
 1.センター生物基礎の勉強方法
2.センター生物(専門)の勉強方法
3.二次・私大生物の勉強方法
トップページへ戻る
勉強法コラム
検索:過去問と演習
 


Copyright 2012-2019 受験勉強法学 Examics. All Rights Reserved.

inserted by FC2 system