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■公民の勉強法

 公民は、「倫理、政治・経済」、「政治・経済」、「倫理」、「現代社会」の4科目に分かれている。ここでは4科目のセンター試験の勉強方法について解説するが、「政治・経済」のみ私大試験も視野に入れた勉強方法を提示する。

 「倫理」は、青年期の課題と人間としての在り方生き方、現代と倫理について学ぶ科目である。哲学や道徳等、呼称は違えど、思想を主に勉強することになる。

 「政治・経済」は、現代の政治、現代の経済、現代社会の諸問題について学ぶ科目である。特に説明を付け加えずとも分かる通り、政治制度や経済制度等を勉強することになる。

 「倫理、政治・経済」は、「倫理」と「政治・経済」の両方を学ぶ科目である。それ故に公民の中では、世界史、日本史、地理と並ぶ程勉強量を必要とする科目となる。

 「現代社会」は、「政治・経済」と「倫理」を併せて薄くして時事的要素を強めたような科目である。

 なお、4科目の一般的な比較をすると以下のようになるので、科目選択の参考にしてもらいたい。

 暗記量得点の安定度勉強量等の比較
倫理4かなり安定高得点を取るには文章の読解力も必要だが、覚える量は少なく、
勉強量の割には安定して高得点を取れるようになる。
政治・経済5若干不安定時事や計算問題等があり、倫理に比べれば得点は不安定になるが、
勉強量に対してある程度は成績がついてきやすい。
倫理、
政治・経済
8安定倫理と政治・経済を併せた科目のため、単純に計算した場合、
勉強量は両教科の合計が必要となる。
現代社会3不安定暗記量が少なく、一般常識的な問題が多いため、6〜7割ならすぐ取れるが、
時事問題が多いため、高得点をとることを考えた場合は不安定になりやすい。
※センター試験の場合のみを想定している。
※暗記量については、世界史を10、日本史を9、地理を7とした場合である。

 それでは、以下の各項目で公民の勉強方法について詳しく述べていく。各自の選択した科目に応じて閲覧してもらいたい。
 また、受験勉強における基本的な勉強方法については勉強法コラムで詳しく述べているのでそちらを参照してもらたい。
受験勉強以前に全教科に通じる論理的思考を学びたい者は、LAAD(外部サイト[詳細説明])で学ぶことを強く奨める。

  

 
 1.倫理、政治・経済の勉強方法
2.倫理の勉強方法
3.政治・経済の勉強方法(私大試験含む)
4.現代社会の勉強方法
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