受験勉強法学 Examics

すべての教科に通じる論理的思考については、LAADを参照せよ。[説明詳細]

■勉強法コラム

 ここでは、全教科に通じるような勉強法の総論や過去問の使用方法等、様々なコラムを掲載している。自分の勉強法に不安を感じたり、成績が伸び悩んだ際に読んでみるとよい。
 また、当勉強法は大学受験だけでなく、大学入学後の学問や資格試験の勉強にも、さらには社会人になってからの勉強にも有益な方法であるから、大学受験終了後も当コラムを見返してみるのもよいだろう。

勉強の基本作法の読み進める順番
 自己採点を通じて記述・論述問題で得点をとれるようにすべし
 知識は可能な限り1冊に集約すべし
 「まとめノート」よりも問題集と参考書で勉強すべし
 問題集は1冊ずつ何周も繰り返して覚え込むべし
 全体の中での知識を整理・結合して「体系化」すべし
 「丸暗記」から「理解暗記」へ、そして暗記の「自動化」を行うべし
 暗記は、忘れることを前提に何度も何度も繰り返して行うべし
 逆算して長期から計画を立て、量で1日の勉強を実行すべし
 演繹法的・帰納法的学習を上手く組み合わせて勉強をするべし
 入試本番を意識した時間配分と解く順番の作戦を立てるべし
 入試本番を意識した時間配分と解く問題の選別法を確立すべし
 早い時期から過去問を使用して志望大学の問題に対応すべし
 
 模試を復習して勉強の効率化と改善を図るべし

 各コラムは長文になっているものも多く読むのに時間を要するため、冒頭に要約を載せている(「受験勉強を始める前に」除く)。時間がない者は要約を読んで必要性があるコラムについてのみ全文を読むようにすればよい。当ページに記してある要約は、各コラムの要約をさらに簡潔にしたものである。
 多くのコラムを全て読むと時間がかかるため、可能な限り1つのコラムを読めば理解できるようにしたので、コラムの内容は部分的に重複し、同じことを論じていることもある。 


 各分類の下にあるコラム程基礎的な内容を扱っている。仮に全コラムを読むとするならば、次のように読み進めてほしい。

 最初に均衡ある演繹法・帰納法的学習を読むことで受験勉強とはどのような勉強を行うことかを確認する。いわば勉強方法の総論の中の総論といったところだ。
 そして、勉強計画の立て方で受験勉強を行う際の計画の立て方を確認する。受験勉強を行き当たりばったりで行っていては、入試までの限られた時間で必要な範囲を網羅できない危険があるので計画性を持った勉強を意識する。

 勉強の基本的な総論が分かった段階で各論たる受験勉強の重要な柱となる「暗記」と問題演習について整理する。演繹法的・帰納法的学習を具体的にどのように行うかについて確認する。実際に勉強するという実践的な方法を考える。
 先ず暗記の基本的な仕方で受験勉強における基本的な暗記方法について確認する。暗記なしには受験勉強を乗切ることができないので反復学習の重要性を意識してほしい。
 次に「暗記」事項の「自動化」で受験勉強における暗記がどの程度のレベルで暗記しなければならないかを確認する。ただ単に覚えたというだけでは入試に対応できないことを知ってもらいたい。
 そして知識の「体系化」の必要性で「暗記」したことを整理することの重要性を確認する。暗記を闇雲に行うだけでなく論理と理由・背景を重視した体系的な勉強を意識してほしい。
 最後に問題集の取り組み方で問題集を使用して勉強する際の注意点と方法論を確認する。やみくもに多くの問題集を解けばいいわけではなく、1冊1冊の問題集をどれだけやり込むのかを知ってもらいたい。

 次により効率を上げて勉強する上での技法を確認する。いわゆるテクニックではなく勉強を効率よく行うために心掛けるための方法論について確認する。
 「まとめノート」の是非では、勉強時間に対して成績が伴わないということを避けるためにいわゆる「まとめノート」について考察する。
 情報の一元化では、勉強を行う際にどのように情報と知識を整理していけばよいのかを考察する。
 記述・論述問題の自己採点では、難関大学になればなるほど必要な記述・論述問題を解く際に必要な観察眼の養い方を解説する。

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 最後に当勉強法を使用する場合の注意点を挙げておく。ここで紹介している勉強方法等については、必ずしも科学的根拠に基づくのものではなく、個人的経験に依拠するものが多い。それ故に、万人に普遍的に当てはまるものではないことには注意してもらたい。


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