受験勉強法学 Examics

更新:LAAD[説明詳細]

■地学の勉強法

 地学は、「地球」及び「太陽系」について学ぶ科目である。センター試験でのみ使用する者、私大受験のみに使用する者、国公立二次試験でも使用する者、様々である。センター試験と二次・私大試験で問題の難易度にかなり差があり、また二次・私大試験の中でも、大学毎に出題傾向は異なってくる。

 地学を他の理科科目と比べた場合の一般的な特徴は、、暗記量が比較的少なく、物理程まででないが数学を使い、入試問題も他の科目に比べて簡単であることもあり高得点をとりやすいことである。

 地学における暗記量は、生物は勿論、化学と比べても少ないが、二次・私大試験においては物理の知識があると非常に解きやすくなる。よって、地学を受験する場合は、必ずとまでは言わないまでも物理も勉強することをすすめる。

 地学は、受験者数が少ないため参考書と問題集が少なく、独学で勉強する場合は、最初の取り掛かりが難しい。しかし、入試問題の難易度は他科目に比べて易しいといえるので、独学でも勉強をしっかりと行うことで十分得点源とし得る。センター試験においては、参考書と問題集も最低限はあるので積極的に選択するのもよいだろう。

 なお当たり前のことであるが、二次・私大試験で地学を受験するつもりの場合、志望する大学が地学を受験科目として使用できるかは必ず確認しておくことに注意してもらいたい。また、第一志望で地学を受験科目として使用できも第二志望や併願校で使用できない場合もあるので、気を付けなければならない。

  暗記量数学の知識得点の傾向独学の難易度(学校の授業すらない場合)

4必要満点も狙えるが
得点は不安定
問題集は多い。
最初の取り掛かりが難しく挫折しやすいが、
乗り切れば数学のような感覚で解ける。

8ほぼ不要高得点も安定度も
ある程度あり
問題集は多い。
最初の理論を理解ができるかが勝負で、
後は暗記がものをいう。

10 必要なし満点は難しいが
得点は安定
問題集もある程度ある。
暗記が主になるので独学しやすい。

7必要高得点も安定度も
ある程度あり
問題集が少なく、地学では無いに等しい。
ある程度勉強を進めることができれば、
入試問題の難易度的にも楽になる。
※センター試験の場合は、数学については特に必要なし。

 それでは、以下の各項目で地学の勉強方法について詳しく述べていく。
 また、受験勉強における基本的な勉強方法については勉強法コラムで詳しく述べているのでそちらを参照してもらたい。
受験勉強以前に全教科に通じる論理的思考を学びたい者は、LAAD(外部サイト[詳細説明])で学ぶことを強く奨める。

   
 1.センター地学基礎の勉強方法
2.センター地学(専門)の勉強方法
3.二次・私大地学の勉強方法
トップページへ戻る
勉強法コラム
検索:過去問と演習
 


Copyright 2012-2019 受験勉強法学 Examics. All Rights Reserved.

inserted by FC2 system