受験勉強法学―国語の勉強法―

　国語は、国公立を目指す者には理系・文系問わずセンター試験で必要になり、さらに文系はほとんどの者が私大・二次試験にも必要となる。また、たとえ理系であっても上位の難関大学を目指す者は二次試験でも国語が必要になることがある。
　古文・漢文についてはしっかりと対策を行っても、現代文はセンスや才能だといって対策を余りしない者もいるが、現代文もきちんと勉強すれば伸びる科目である。受験生の多くが平均点近くに固まって分布しやすい中で国語を得意科目にできれば、他の受験生と差をつけることができる。そういう意味では、国語は意外にも勉強してお得な科目ともいえる。

　国語科目は次のように区分けされることが一般的だ。

　　1.現代文　　2.古文　　3.漢文

　大学によって漢文が課されない等の出題形式は異なるが、日本人としての教養を身に着けるという点では、すべてこなしておくことがすすめられる。とはいえ、高校3年生や浪人生等の後僅かの期間を大学受験に向けて勉学に励む受験生はそうは時間が許してくれないと思われるので、各自の志望大学に応じて必要箇所を読んでほしい。

　また、受験勉強における基本的な勉強方法については勉強法コラムで詳しく述べているのでそちらを参照してもらたい。
受験勉強以前に全教科に通じる論理的思考を学びたい者は、LAAD(外部サイト[詳細説明])で学ぶことを強く奨める。

　それでは、以下の各項目で国語学習の詳細について述べていく。

	1.現代文の勉強法 2.古文の勉強法 3.漢文の勉強法・トップページへ戻る・勉強法コラム・検索：過去問と演習